このようなことがありました。以下は私が山口県の教育庁人権課に送ったメールです(一部省略)。
前略 初めてメールを差し上げます。
私は、K県に在住する知的障害と自閉症を伴い、
現在K県内の特別支援学校に通う男児の母親です。
本日は、5月5日に起こりました件につきまして、
ご報告及びお願いがありメールを差し上げました。
私どもは家族5人で四国に帰省し、5月5日にK県への帰路の途中、
広島県内の福山サービスエリア下りに休憩のために立ち寄りました。
15時ごろに、私どもの隣にはマイクロバスに乗った中学生の部活の生徒
もしくは何かしらのスポーツの団体が休息を取っておられ、売店での生徒
さんたちの話で、山口県内の中学校に通う生徒たちということが分かって
おりました。
私と子どもたち3人は、他の家族が売店に立ち寄っている間、車内に残って
おりましたが、しばらくするとマイクロバスの車窓から、中学生たちの笑い声
が聞こえ、窓際に座っていた長男を見て笑っているのだということが知れました。
長男は自閉症の特性ゆえに、体を前後や上下に揺らしたり、両手首を振るなどの
行動がございます。その行動の度にまずは窓ぎわに座っていた中学生が指を指して
笑い始め、しだいに別の席にいた中学生たちも窓際に寄ってきて、長男が同様の
行動をするたびに大笑いし、最後には後部の窓際にいたお子さんは窓を開けて、
その行動をからかう言動を大きな声で繰り返すありさまでした。
しばらく様子を見ておりましたが、次第にひやかしやからかいが大きく、
やめる様子も無かったため、車を降りてマイクロバスの入り口に行きましたが、
その間も、彼らはニヤニヤ笑いながら私が降りて近づく様子を見ておりました。
「どうして他人を見て笑うの!やめなさい!責任者は誰!」と怒鳴りましたが、
彼らは答えなかったため、外にいる引率者らしい男性に、「このバスの関係者
の方ですか?中の子供たちが私ども家族を見て笑います。やめさせて」とお願い
いたしました。男性は「なんで人をみて笑うんだ」と注意をされ、私には
「すみません」と言われ、私は更に、「私の子供は障害をもっていて、変わった行動も
します!だからといって笑わないで!」と告げて車内に帰りました。
しばらく、生徒たちと引率者が改めて詫びにくるものと待っておりましたが、
結局そのようなことはなされず、バスは去ってしまったのです。
車内には、親である私、そして当の長男、彼の姉と弟が乗っていたにも関わらず、
それに構わず私たちを生徒達が馬鹿にする行動をとったこと・・・どれほど姉弟は
いたたまれなかったことでしょうか。私も怒りと悔しさと、悲しさと情けなさで
泣きました。
それに加え、抗議をしたにもかかわらず、引率者は生徒たちに状況を聞くこともなく
生徒たちも引率者も改めて私どもにきちんとした詫びを行うことなく去りました。
おそらく、こどもたちは、「怖えー」「わはは」ぐらいの感覚で終わっているのでは
ないでしょうか。それが許せません。大人がそのような行動をとったということは、
子どもたちもそれで構わないと思ったはずです。
重度の知的障害と自閉症を持つ長男を育てることは、それは大変なことでした。
彼や他の家族が少しでも不快な思いをさせられないように、親として、人として、
十分すぎる努力を行っているつもりです。
障害があるとは知らなかった?・・・見ず知らずの他人を、集団で彼らは笑い、
指差し、あまつさえ窓まで開けて、馬鹿にする言葉まで投げつけたのです。
私は、あまりの悔しさで、学校名もグループ名も、車のナンバーさえも控えておりません。
私がお願いしたいことは二つです。
1、当の子供たちと引率者または関係の保護者からのきちんとした謝罪。
2、山口県の中学生に対する障害児者にかかわる人権教育の実施と報告。
私どもが分かっていることは、
山口県内の中学生、5月5日の15時ころに、マイクロバス(オフホワイトとベージュ
のツートンカラー?)を利用して福山サービスエリア(下り)で休憩、生徒は全員男子、
ブルーのジャージ上下、ブルーの帽子、学校の部活なのか別の団体かは不明、
生徒は坊主あたま くらいでしょうか。
山口県内のすべての中学にお尋ねいただき、該当するグループを特定いただいたうえ、
私ども家族への謝罪をさせていただきたいと強くお願いいたします。
なされない場合には、私どもは同じ文章を全ての山口県内の中学校あてにお送りし、
山口県に出向いてでも、私ども自身で特定すべく動きたいと考えております。
部活動であれ、別のスポーツの団体であれ、わかるはずです。
とにかく怒りがおさまらず、ああ、こうやって私たちは追い詰められ、学校では
いじめがなくならないのだ・・・と思いました。
前向きなご検討・ご回答を求めます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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